2023年1月28日土曜日

visual studio の単語区切り

visual studio には単語単位のforward backward 等があるが、 日本語の編集中にはあんまりうまく機能しない。 藤井大洋先生が、形態素解析を行うランゲージサーバでいれてなにかされている ようだがそれは後で試すとして、とりあえず、単語区切りに「を」とか「が」とか「、」「。」あたりを入れるとちょっとましになる。ちょっとだけど。 こちら を参考に。

2023年1月15日日曜日

SVGファイルの周りを削除

http://alexlenail.me/NN-SVG/LeNet.html で作った画像はSVGになるのだけど、大きい紙の真ん中に書かれている形になるので、 取り込むと周囲に空白ができて困る。bounding box で crop する方法を調べたら あっさり stack overflow にあった。便利だ。。
inkscape -o cropped.svg -D source.svg

2023年1月7日土曜日

jupyter nbconvert でベクタ図入りのノートブックを変換する

nbconvertはpdfやらsvgやらが入ったノートブックを変換すると、inkscapeを使用するらしく、こんなエラーがでる。
FileNotFoundError: [Errno 2] No such file or directory: 'inkscape'
なので、inkscape をインストールして、下のようにしてpathを通す。inkscapeは、app storeからは インストールできないみたいなので、webページからダウンロードした。
ln -s /Applications/Inkscape.app/Contents/MacOS/inkscape \
      /usr/local/bin/inkscape

nbconvert の日本語対応

こちらの記事に まとまっている。 テンプレートファイル index.tex.j2 というファイルを見つけて
\documentclass[11pt]{article}
となっているところを、
\documentclass[xelatex,ja=standard]{bxjsarticle}
と直せばいいのだけど、このindex.tex.j2がどこにあるのかわからない。 こちらにあるように、
$ jupyter nbconvert --to pdf    filename.ipynb --debug
のようにdebugオプションをつけると、templateを探しに行くパスが表示されるのでそこを見ていけばいい。のだが、めちゃめちゃ数が多くてたいへんだった。

2023年1月5日木曜日

jupyter nbconvert でセルの出力を抑制

jupyter のノートブックからHTMLやPDFを nbconvert で生成することができる。 しかし、多くの場合はすべてのセルを表示したいわけではないので、セル単位で 出力を抑制する必要がある。これにはいくつか方法がある nbconvert には preprocessor という概念がある。 この内の、TagRemovePreprocessorを使うと、特定のタグがついたセルの出力を抑制できる。そもそも「タグ」というのは何なのか知らなかったのだけど、セルごとに任意の属性を付加する事ができる仕掛けで、普通のJupyter notebookでもできるし、vscodeでもつけることができる。ただし結構使いづらい。 これを使うと、
jupyter nbconvert --to html --TagRemovePreprocessor.remove_input_tags='{"hide"}' test.ipynb
のようにして、入力セルだけを抑制できる。ここで hide としているのは任意のタグなので、適当に変更することができる。なんで波括弧が要るのか、よくわからない。 remove_input_tags を remove_cell_tags 、 remove_output_tags にすると、それぞれ入出力両方、出力セルのみの出力を抑制できる。

タグは柔軟で素晴らしいのだけど、タグを付けるのが結構面倒だし、ついているのかエディタ上で目視で確認する事ができない。 RegexRemovePreprocessor というものがあり、これはセルの内容に対して、正規表現で検索を行って、マッチしたら出力を抑制してくれる。

jupyter nbconvert --RegexRemovePreprocessor.patterns="['^# hide']" test.ipynb
素晴らしい、がこれはまるごと抑制してしまうので、入力だけ抑制することはできない。 ソースコードはsite-packages/nbconvert/preprocessors にあるのだけど、 全く対応していない。ほんのちょっといじればできそうなんだけどなあ。。 ということで、やってみたらできたので、 こちらにまとめた。